その、チョット上から目線の女性は真剣な顔でこう言いました。
もう8年くらい前になります。
アメリカに少し長い出張があって、仕事で知り合った現地に住む日本人の通訳の方と打ち合わせでランチをご一緒したんです。
その場で、少々お世辞も含めて
「いやぁ、通訳って羨ましい能力ですよねぇ。僕なんか一生懸命勉強してるつもりだけど、まだまだですねぇ。
何かコツがありませんかねぇ・・」
みたいなことを話したんですよ。
・・・で、彼女が言ったのは上の台詞。
思わず目が点。 でも聞くは一時の恥。
C-SPAN(シースパン)ってなんですか?
彼女が諭したのは、アメリカに長く滞在する機会があるんだから、
TVを観るにしても映画やバライティばかり観ていないで、生きた英語の教材になる番組でも観たらいかがですか?
通訳業は今この世界で何が起こっているか常にアンテナを高くもっていないと、話題についていけないから、
そのひとつの情報源として、そして何よりも正しい英語が使われている番組として、C-SPAN は欠かせない。 と仰るんです。
なるほど。 そういう水面下で水を掻き続けているような日々の努力も知らないで、安易に「コツは?」などと尋ねた僕への教訓でした。
そう、語学を究めるのにショートカットは無いんですね。
こちらのサイトから放送の動画も見られます。 まったくスラングが無い、
正統派中の正統派のアメリカ英語が多く聞けます。
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