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居眠りしたらクビになると思え

・・・と、かつて日本人の上司に言われたことがあります。

その方はアメリカで10年以上ビジネスをやっていて色々と勉強させて頂いた恩人なのですが、
とにかく日本人の会議中の居眠りという悪癖を嘆いていました。

特に地位の高い人ほどコックリやってしまう傾向があると・・・。 納得。

流石に4~5人で行う会議での居眠りは有り得ませんが、10数名が参加してプレゼンなどを聞きながら議論するようなケース、あるいは研修や情報共有の場として主に聞いて理解することを要求されるケースでは、時差ぼけのハンデもあるのですが日本人の居眠りは散見されるようです。

眠くなるのはアメリカ人も同じですが、そんな時彼らはどうするかと言うと、席を外し部屋の後ろの方に立って、そこで聞いてます。あるいは自分の席の後ろが壁になっているようなU字型会議席では、立ってそこの壁に寄りかかって聞いてます

要するに姿勢なんてどうでもいいんです。


人の話に耳を傾け、自分の意見を述べて、ちゃんと頭を働かせて会議に参加している限り、逆立ちしようが、うさぎ跳びしながらでも(笑)

アメリカのビジネスの会議では部屋の後方にコーヒーや水が置いてあることがありますが、会議中であっても状況を見てそれらを取りにいっていいし、トイレに行って顔を洗ってきてもいいんです。 

「さあ、今日の重要項目の再確認をしましょう」なんて話題の時はそれなりに空気を読む必要がありますが、席に座っている必要はないんです。

たとえ席におとなしく座っていても、脳死状態で居眠りコイてたら「悪」です。
忠告はしてくれないと思いますが、馬鹿にされます。

最初だけは「時差ぼけで大変ね」くらいのお世辞は言ってくれるかもしれませんが、アジア諸国やヨーロッパから参加している会議では時差ぼけで大変なのは日本人だけじゃないし、広い国土を夜行便などで飛び回っているアメリカ人も寝不足状況は同じです。

冒頭の元上司の言葉は大袈裟ではなく「真剣なビジネスの場で居眠りしている吞気者」というイメージを持たれるだけで凄くマイナスであることは間違いありません。

会議中、眠くなったら立つもあり、というのは日本でも励行しているお作法になってます。

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