ネクタイに続き、香水のお話です。
日本では男性のコロン使用まだ一般的とは言えないし、香りのレベル調整の難しさが習慣としてのコロン利用をチョット遠ざけている感があります。
プンプンに香りを振りまいている男というのは、ビジネスの場では完全に「いかがなもんか」と評価されてしまいますけど、極く自然に、ほのかに香るコロンは悪くないもんです。
自分の好みのコロンを選ぶこと。 香りの調整(どこに、どの程度振り撒けば理想のレベルになるか)等々を試すのはアメリカ出張中に限ります。
一点だけ気をつけなければならないのは、ディナーの時。 オフィシャルなディナーの場では、冒険的コロンの使用(思い切ってつけてみるかぁ~なんて感じ)は避けるべきです。
これは女性も気をつけていることで、強すぎる香水がワインも食事も台無しにしてしまうことを彼らは知っています。
さてさて、どのように香りのレベルを作ったらいいでしょう?
先ず香水ですが、香りの強い順から、パルファム(パフューム)⇒オードトワレ⇒オーデコロンということになりますが、僕がいつも使用するのはオーデコロンです。
香りの付け方としては、ネクタイやシャツではなく身体につけます。
胸や手首というのが一般的なのかもしれませんが、ここにつけるのはアメリカ出張中くらいです。
日本にいる時は、おへそのまわりに振り撒きます。 振りかけた場所がコロンで少し光るくらいに。
下腹部につけることで、胸元から上がってくるような強さが無く、下の方から自然に立ち上る香りを演出することができます。
下腹部につけたら、あとは好みで腕や肩につけてもいいと思いますが、下腹部のように肌が光る様な濃密なつけ方はしません。
せっかくコロンが霧状に散布されるのですから、このお上品さに従います。
付ける部位から50cmほど離して霧を空中に散布し、その霧の中に腕や肩を通すという感じにします。 つまり身体に付けるのではなく、空中に放った霧の中に身体を当てるのです。
身体の上部に対してはこの程度で丁度良いと思います。 下腹部から立ち上る香りが自然な香りのレベルを作ってくれます。
これは出張中に色々試した結果、「日本でも大丈夫だろうなぁ」という香りレベルを発見した一例で、実際には個人差を考慮した調整が必要です。
間違い無く言えることは、アメリカ出張中に限っては、香りレベルの調整に失敗(笑)しても、一日中自分の香りを気にしながら過ごす必要は無いということですね。
試してみると感じると思いますが、アメリカは総じて日本よりも空気が乾燥しているせいか、コロンの香りもなにかこう「シャキっと」している感じがします。 帰国後は湿度の高い環境にあることを考慮して香りレベルの最後の調整に入るといいですね。


