昨日、アメリカに遊びに行くという友人(羨ましいぃ~)が両替してきて見せてくれた最近のドル紙幣。
50ドル札が自分の目には新しいです。

最近のドル紙幣、なんか薄い色なんかついて綺麗なので、ついでにもうワンショット、撮らせてもらいました。

上の写真の50ドル札の人物は、南北戦争で活躍したユリシーズ・グラント。
北軍のグラント将軍です。
南軍英雄のリー将軍と並んで有名な人物で、第18代のアメリカ大統領でもあります。
アメリカ出張に行くときに持っていく紙幣は一番高額で20ドルと決めているので、50ドル札は本当に久々に見ました。
紙幣がこのシリーズに刷新されたのは21世紀(2001年以降)という記憶があるのですが、ビジネスでアメリカに行くことが多くなってからはクレジットカード中心になって、ますます紙幣からの縁が遠くなっていました。
(2ドル、3ドルのものでもクレジットカードが使える国ですから)
昔々、初めてアメリカに旅行した学生時代は、
「アメリカの街で強盗に襲われた時に一銭も持っていないと、腹いせに怪我させられたり撃たれたりするので、念のため50ドルくらいを常に持っていて、それを渡して大人しく逃げてもらった方がよい」
なんて忠告が結構真面目に言われていた時代です。
僕も例に洩れず、その当時はグラント将軍ではなかった50ドル札をポケットに忍ばせ、ビクビクしながLos Angels の街を歩いていたものです。
50ドル、100ドルなどの高額紙幣が珍しいものであることを知ったのはずっと後のこと。
頻繁に行くようになってからは、最初に100ドル紙幣は持たなくなりました。 使いづらいのです。
軽く昼飯を済ませようと思うような街のレストランでは時々、Check out We don't accept $100 とか、No $100 please とか書かれているところもありますし、量販店のCasher でも敬遠されることがあるからです。
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10年くらい前に一緒に出張に行った同僚と、町はずれに見つけた Wal★Mart (ウォルマート)で買い物をしていた時のこと。
「じゃ、お互い適当に好きなように買い物して出口で待ち合わせよう」なんて約束で別行動。
時間になって出口で待てども出てこない友人。
おかしいなぁ?と店に戻ってみると、Casher(清算レジ)のところでレジのアフリカ系アメリカ人のオバちゃんに何やら言われて当惑の様子。
支払いが済まないために、彼の後ろには7~8人がじっと待っているという状態。
待ち行列への辛抱強さはこの国の美点なので、気にする必要も無いのですが、慣れない友人は焦るばかり。
何が起こったのかと思えば、彼が出した100ドル札に対して、オバちゃんがマニュアル通りの対応をして時間がかかっているのでした。
つまり、そもそも流通量の少ない100ドル札なんぞ見たこと無いし偽札になる危険があるので、100ドル札を受け取った場合は、レジのマネージャーを呼んで確認をとることになっていたようです。
日本でも「一万円札入りま~す」なんてバイトの女の子がお札を店長に見せたりしている光景をマクドナルドなどで見かけるのですが、あれの「重いバージョン(笑)」です。
レジのカウンターにある電話を取り上げて、「なんとかマネージャー、何番レジまで」と店内全体に響く放送でマネージャーが呼ばれます。
マネージャーが到着するまでレジの動きは停止。
たまたまその時は何かの手違いでマネージャーがなかなか来ず、レジのオバちゃんも館内放送で怒鳴り続けながら、友人に向かって「他の紙幣は無いのか?」と聞いていたのだと思うのですが、そこはもう友人も軽いパニック状態になっていて、何を言われているのか、何が起こっているのかわからずに途方に暮れていたという始末。
本人はトラベラー・チェックはパスポートの提示やサインなどが面倒だと思って、わざわざ高額のキャッシュに両替してのショッピングだったのですが裏目に出たようです。
そんな通用が難しいような高額紙幣がある反面、日本の100円にも満たない額に対して紙幣を作っているのも不思議な気がします。
自動販売機に挿入した1ドル紙幣の痛みがひどく、何度も紙幣挿入口から戻されて往生した経験は何度もあります。
クレジットカードを財布に、パリッとした小額紙幣をクリップ留めしてポケットに。
これが一番便利なお金の携行方法かもしれませんね。


