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アメリカ人へのお土産

なかり長い間ブログを書いているのに、このテーマで書くのは初めてになります。

よく尋ねられることがあるんです。

「アメリカへの出張で、仕事先へお土産を持っていこうと思うのだけど、何がいいかな?」と。

駐在している同僚や、仕事関係の日本人だったら、お茶とか、海苔とか、干物だとか、軽くてかさばらない食べ物系がよいのでしょうね。 

その日本人の住んでいる場所にもよりますが、大都会であれば大抵の日本食材は手に入りますから、希少性は低いと思いますけど、わざわざ気を遣って持ってきてくれたと、気持ちが通じればそれで十分だと思います。

手土産とはそういうものだと、個人的には思っています。

ですから、これは新しい日本の常識の一つだと思いますが、「つまらないものですが」という表現は禁句です。「心ばかりのものですが」あるいは「ほんの気持ちだけですが」が、渡す時の正しいセリフです。

話が最初から横道にそれましたが、さて、アメリカ人へのお土産です。

自分の経験からすると、受けるか受けないか、使ってくれるかくれないか、はマチマチですが、先ずは気持ちが表現できれば良いと思います。

「一番」という文字がプリントされたTシャツはベタな定番だと思われがちですが、ナンバーワンが大好きなアメリカ人には歓迎されたます。 

しかしこれもTPOですね。相手が役員クラスとか、Executiveクラスの人とか、レベルに依りますし、業界にもよります。 果たして「Tシャツ」が相応しい相手なのか、を考える必要がありますね。

同じく日本的なプリントを施したものであれば、テーブルマットとか、スカーフなんかの方が品が良いかもしれません。

日本人が思いもよらない方法で、それらをインテリアの一部としてコーディネートするセンスを持ち合わせているアメリカ人も少なくありません。

浮世絵をあしらったハンカチを応接テーブルのマットにしていたアメリカ人の友人もいました。

箸、帯留め、印籠、扇子、などもOKでしょうね。置物系では、これもベタですが、招き猫(小さいものがいいですね)はLucky Cat として喜ばれました。

ただ、食べ物系は相手がそれを好んでいることを知っている場合を覗いては避けた方がよいかもしれません。 日本の煎餅が大好きとか、甘納豆が好きとか、蕎麦を茹でて家で食べているとか、そういう好みが事前に分かっていれば無難でしょうね。

ともあれ、お土産がなかったからといって、人間関係がギクシャクする訳でもなし。 「何かを選ばなくては」という気持ちを必要以上に自分のプレッシャーにすることはないと思います。

気持ちが伝われば良し、と気楽に考えましょう。

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